でゅら~の暇つぶし

音楽情報を中心に、さまざまな情報をとりまとめるブログです。

【訃報】DUSTY HILL (ZZ TOP)

 アメリカを代表するバンド ZZ TOP。そのメンバーである Dusty Hill (Bass) が亡くなったと報じられました。

 

f:id:deulah2002:20210801184538p:plain

Dusty Hill / zztop.com

 

www.zztop.com

 

 眠るように息を引き取った...

 

 現在、ツアー中の ZZ TOP ですが、Dusty Hill は体調を崩し気味で、このツアーでステージに立ったのは 2日間。ツアーから離脱する際も、あまり深刻な様子ではなく、近年、骨折などあったから、体のメンテナンスをしてくる。そんな感じだったようです。

 

 ツアーの代役には、ギター・テックの Elwood Francis が指名され、現在もツアー日程を進めているようです。

 ZZ TOP は、これまでメンバーチェンジをしたことがないバンドなので、ファン心理としては、バンド解散と思われがちですが、代役が指名されていることもあり、バンドは継続するようです。

 

 ぼくは ZZ TOP を生で観る機会はありませんでしたが、アメリカ南部のブルース・ロックを象徴するようなバンドでした。

 Billy Gibbons のダミ声と Dusty Hill のクリーン・ボーカルの絡み合いが聴けないのは残念ですが、ZZ TOP の楽曲がこうして引き継がれていくのは、素直に嬉しいことだと感じました。

 人はいつか死んでしまいます。そこで終わりなんて悲しいじゃないですか。

 バンド・メンバーが納得する後継者がいて、継続する意欲があるならば、メンバー・チェンジを繰り返し、永遠に続いたっていいと思います。

 ZZ TOP のキモはあの3人で鳴らすブギ。それが保たれているなら、メンバーチェンジは、なんら悪いことではないと思います。

 

 眠るように息を引き取ったという Dusty Hill 。ツアーの途中ではあったでしょうけど、彼は、死の間際にあって、人生の後悔はなかったのかもしれませんね。

 しかし、自分が死んだからといって、ZZ TOP が無くなることについてこそ、悲しむのではないでしょうか?ぼくはそんな気がします。

 

 

ZZ Top (Dusty Hill †) live | Rockpalast | 1980

www.youtube.com

 

 

【ライブレポ】サクラ大戦25周年オーケストラコンサート ~田中公平作家生活40+1周年記念~ (2021.07.28)

 サクラ大戦25周年オーケストラ・コンサートに行ってきた。 

 

f:id:deulah2002:20210729111240p:plain

サクラ大戦25周年オーケストラコンサート〜田中公平作家生活40+1周年記念〜 / sakura-taisen.com

 

タイトル:

  サクラ大戦25周年オーケストラコンサート

  ~田中公平作家生活40+1周年記念~

  出演

    司会:田中公平 (Piano・Vocals)

       日髙のり子(Vocacls)

     指揮:宮松重紀

    演奏:東京フィルハーモニー交響楽団

 

  キャスト 新サクラ大戦 the Stage

    関根優那 (天宮さくら役)

    高橋りな (東雲初穂役)

    寒竹優衣 (望月あざみ役)

    平湯樹里 (アナスタシア・パルマ役)

    沖なつ芽 (クラリス役)

 

  ゲスト

    森下唯 (ピアニート公爵, Piano)

    エリック宮城 (Trumpet)

    岩瀬立飛 (Drums)

 

開催場所:

  文化村オーチャードホール

公演時間:

  開場 / 17:45 , 開演 / 18:30 , 終演 / 20:45

 

PROGRAM

第一幕

  01.  序曲 (新サクラ大戦より)

  02. 巴里の恋人たち (サクラ大戦3より)

  03. 巴里華撃団、デビュー! (サクラ大戦3より)

  04. 道化 (サクラ大戦3より)

  05. 希望の門 (サクラ大戦3より)

    ~リボルバーカノン起動 (サクラ大戦3より)

  06. ネオン照らす町 ( サクラ大戦Vより)

    ~リトリリップシアター ( サクラ大戦Vより)

    with 岩瀬立飛 (Drums)

  07. コーヒー・ブレイク ( サクラ大戦Vより)

    with 岩瀬立飛 (Drums)

  08. 紐育歌劇団、レディー・ゴー!! ( サクラ大戦Vより)

    with 岩瀬立飛 (Drums)

  09. 恋する紐育 ( サクラ大戦Vより)

    with 岩瀬立飛 (Drums)

  10. 地上の戦士(最終決戦バージョン) ( サクラ大戦Vより)

    with 岩瀬立飛 (Drums)

  11. サクラ色協奏曲 (「サクラ大戦BGMメドレー」ピアノ編曲)

    on Piano 森下唯 (ピアニート公爵)

 

第二幕

  12. エンディング (劇場版「サクラ大戦 活動写真」より)

  13. 未来 (ボヤージュ) (サクラ大戦3より) 

    on Vocals 日髙のり子、田中公平

  14. すばらしき舞台 (サクラ大戦歌謡ショウ 第3回花組特別公演「紅蜥蜴」より)

    on Piano Vocals 田中公平

  15. 花咲く乙女 (サクラ大戦より)

    ~夢のつづき (サクラ大戦2より)

    on Stage 「新サクラ大戦 the Stage」キャスト

  16. 新たなる (新サクラ大戦より)

     on Stage 「新サクラ大戦 the Stage」キャスト with エリック宮城 (Trampet)

  17. 檄!帝国華撃団<新章> (新サクラ大戦より)

    on Stage 「新サクラ大戦 the Stage」キャスト with エリック宮城 (Trampet)

  18. 新章ラスボス (新サクラ大戦より)

-enc-

  19. 御旗のもとに (サクラ大戦3より)

    on Vocals 日髙のり子、on Piano 田中公平

 -enc2-

  20. 誠花よ夢よ咲きほこれ (サクラ革命より)

    ~ つばさ (サクラ大戦歌謡ショウ 第2回花組特別公演「つばさ」より)

    on Piano, Vocals 田中公平 独唱

-カーテンコール-

 

  • フルオーケストラに心躍る夢のような一夜

 人気ゲーム「サクラ大戦」制作 25周年および、作曲家 田中公平 40周年+1年 を記念し、同作品の楽曲をフルオーケストラでお贈りする記念コンサート。

 本公演では、五輪を意識してか、フランスを舞台としたシリーズ「サクラ大戦3」からの楽曲も多く、本邦初公開というサプライズもあり、来場したファンを大いに楽しませる内容だった。

 ※次回五輪は2024年パリ開催

このプログラムでは、帝都、巴里、紐育の3都市を舞台にした作品の楽曲で構成され、第一幕ではオーケストラ編成でのインストゥールメンタル。第二幕では、キャストを招き入れ、歌アリの歌謡ショウ的な演出となっていた。

 

  • 凝らされた趣向

 サクラ大戦という作品は、舞台となった国や都市、年代をイメージし、楽曲を制作することで、より作品世界への没入感を高めている。サクラ大戦V は、舞台が紐育であることから、ガーシュインのようなシンフォニック・ジャズ調のBGM が多い。

 本公演はオーケストラ編成なので、そのままだとどうしても堅苦しくなってしまう。そこで、ドラム (岩瀬立飛) を加えることで、より ジャズ調の雰囲気を強めた。

 ドラムはアメリカ生まれの楽器であるため、より、楽曲への親和性が高く、音の感じも、オーケストラというよりは、ビッグ・バンドの赴きがあった。

 また、第二幕の新サクラ大戦キャストを招き入れたステージでは、かつてのアイドル歌謡曲の雰囲気を強めるため、エリック宮城という著名奏者を加えることで、よりポップな世界観を強め、良い意味でオーケストラらしからぬステージを演出していた。

 

  • キャラクターの声での歌唱

 この日の司会・進行は、田中公平ご自身と、声優 日髙のりこだった。

 日髙のりこは、サクラ大戦3、4 において、エリカ・フォンティーヌというヒロインのひとりを演じていた。

 この日は、13. 19. という当時の曲を、当時のキャラクターの声で歌ってくれたのが印象深い。

 また、新サクラ大戦キャストは、ゲームのキャストとはことなるが、ゲームやサントラで聴いたイメージを壊すことなく、舞台版キャストの良さを伝えることができたと思う。

 

 本公演では、田中公平の演奏、歌唱パートもあった。司会・進行だけでなく、マルチにステージで立ち振る舞う元気な姿を拝見でき、安心できた。

 ※今年4月には体調を崩し、扁桃腺が腫れるということがあった

 やはり、作曲した者が歌うというのは、特別な意味があるのだと思う。13. では、ひとりぼっちのエリカを支える大神さんのように。20. では、自らの存在意義を世界に見せつけるように。時に繊細に、時に熱を帯び叫ぶように歌唱する姿は、胸を熱くせずにはいられなかった。

 

  • 所感

 思い入れのある楽曲たちが、フル・オーケストラで繰り広げられるだけでも素晴らしいことだ。

 しかし、この公演の真に素晴らしいことは、演者、運営、来場者のいずれも、この公演を楽しみにし、この日を迎えられたことを感謝し、この公演に立ち会えたことを喜びあえたことだと思う。

 一方が一方を消費するだけでなく、ともに歩んでいける幸せ。そのように、サクラ大戦は、人に愛され続ける作品であって欲しいし、ともに支え合っていける作品であってほしい。

 夢のようにも思えるが、本公演のような感動があれば、不可能ではないと感じる。とても良い公演でした。

 

 

 

【訃報】JOEY JORDISON (SLIPKNOT)

 Jory Jordison が亡くなりました。

 

f:id:deulah2002:20210728084011p:plain

Joey Jordison (ex:Slipknot) / loudwire.com

 

loudwire.com

 

 Slipknot の元ドラマー Joey Jordison の訃報です。

 比類なきドラマーで、特に速さ、正確さにおいては、他の追随を許さぬほどでした。

 速さ、正確さというと、どうしても機械的な印象を持ってしまうかもしれませんが、彼のプレイはとてもエモーショナルで、その振動を浴びると、体の奥からパワーが湧き出るような感覚を覚えました。

 2013年には、 横断性脊髄炎を患い、足を思うように動かせなくなり、ドラム演奏ができない状態に陥ったことから、Slipknot を離れることになりました。

 これについては、双方の意見が合わず、悲しい出来事として記憶しています。

  Slipknot の他にも SINSAENUM, MURDERDOLLS といったバンドで来日経験も多く、日本にも多くのファンがいるドラマーなので、この訃報に愕然とする方も多いでしょう。46歳という年齢は、まだまだ現役で続けられる年齢ですし、引退するにしても、そして、亡くなるにしても早すぎるからです。

 

 謹んでお悔やみ申し上げます。

 R.I.P.

 

 

10 Times Joey Jordison Was the Best Drummer on Earth 


www.youtube.com

 

Joey Jordison - The Master of the Drums


www.youtube.com

 

Joey Jordison Vimic Drum Solo 2017


www.youtube.com

 

Iowa

Iowa

  • アーティスト:Slipknot
  • Roadrunner
Amazon
Iowa

Iowa

  • アーティスト:Slipknot
  • Roadrunner
Amazon

  

【GADGET・レポート】AFTERSHOKZ 骨伝導ヘッドセット

 骨伝導ヘッドホンが有能すぎた...

 

aftershokz.jp

 

 店頭でみかけたヘッドホン。Bluetooth ヘッドホン/イヤホンの新商品がでたのかと思い、興味をなくし、とおり過ぎそうになった。

 ぼくは、イヤホン、ヘッドホンをする習慣がないので、そうなるのも仕方のないことだった。

 しかし、ふと思い直した。「あれ?その割にはなんか高くね?」と。

 

 このご時世、Bluetooth ヘッドホンなんて珍しくもないのに ¥20,000-弱 とか、流石にないでしょ。

 なので、商品陳列棚にもどり、ボップをみたところ...

 

 Bluetooth 骨伝導ヘッドセット」

 

 はぁ!?骨伝導!?しかもBluetooth!?

 やっば!まじやっば!

 10年ちょい前、これに似た商品をみたことがある。それは、「携帯式骨伝導補聴器」だ。

 骨伝導という技術自体は、目新しいものではない。しかし、それを携帯するとなると話しは別。骨伝導スピーカーであるため、外部電源がバカでかく、その上、持続時間が3時間とか短く、かつ、装着すると重いため、携行が難しいという欠点があった。

 技術の有用性はあったが、当時は携帯しようとすると問題点の多い商品、それが、携帯式骨伝導補聴器だった。

 

 それが技術の進歩で、ここまで来ていたとは、感動ものである。

 

 ヘッドホン、イヤホンをしないくせに、バリエーションの中から、無駄に前述の賞品を購入。

 

Aftershokz OpenComm - Wireless Bone Conduction Headset


www.youtube.com

 

装着感

 耳を塞がないため快適。

 耳にかかる”つる”の部分も、マスクのヒモでなれてしまったし、違和感なし。

 こめかみちょい下くらいに、骨伝導スピーカーが装着されるが、特に圧迫感はナシ。

 本体重量 33g と、超軽量で、重さが負担になることはなかった。

 

音 質

 オーディオシステムにこだわりのないぼくの場合、YouTube で音を聞き比べたところ、音質や、耳と骨伝導による聴こえ方の差は感じなかった。

 ただ、音声チャットなど人の会話については、少し、聴こえ方が異なる感じ。

 

同 期

 YouTube のドラムなどで、同期のズレをみたところ、気になるズレは感じなかった。

 

音漏れ

 骨伝導で感じているほどの音量は漏れていない。

 しかし、密閉されているわけではないため、音量によっては、シャカシャカ音漏れはするため、電車で利用する際は、となりの人が気になるくらいの音漏れが発生していると思われる。※ボリュームによって調整可能

 

その他

 このヘッドセットを使い、YouTube などで音楽を聴いているとき、対人会話をしてみました。

 感覚としては、骨伝導と耳で聴くのは別の感覚という感じ。

 オープン・イヤーであるため、普通のイヤホン/ヘッドホンで聞くよりは、外部の音を拾える。また、会話中に音楽が気になって意識がそぞろになることもない。

 

 

 雑な使用感で申し訳ないが、これは、ハッキリ言って買いだと断言できる。

 ただし、オーディオにこだわる方は、その限りではない。

 

 もし、ご興味があれば、ヨドバシなどの家電量販店で視聴できるので、まずは試してみて欲しい。

 

 繰り返すけど、これは良いものだ...

 

 

 

【雑談・レポート】東京城 (東京五輪パビリオン)

 東京五輪に際し、9つのパビリオンが設置されていることを、みなさんご存知だろうか?

 

paviliontokyo.jp

 

 この中に、「東京城」という段ボールとブルーシートで作られたオブジェがあります。

 基本的に好天だけど、ときおり雹が降ったり、雷雨にさらされるという荒天もある東京で、このオブジェが会期を終えるまで無事でいられるか?は、個人的に、関心事項のひとつになっています。

 幸い、生活行動範囲からさほど無理せず、様子を見られるので、ちょくちょく Twitter に投稿しています。

 

 いくつか抜粋してみた。

 

 

 

 

 

 荒天前から並べてみたんだけど...うーん。

 あんまりフォルムかわってなかった!

 意外と丈夫なのね。東京城

 利権まみれでぼろぼろの張りぼて五輪みたいにいう人もいるけど、一部競技以外は、良い意味で波乱に満ち、かつ、ストーリー性もあり、結構、いい大会になってない?

 やはり開会したのだから、良い大会になって欲しいよね!

【レポート】東京五輪開会式 (2021.07.23)

 なんだかんだで東京五輪開催記念!

 

f:id:deulah2002:20210723105424p:plain

www.joc.or.jp

 

 開催決定してから、数々のアレなことがあり、未だコロナ禍中ということから、一時は開催を危ぶまれた東京五輪ですが、遂に開幕。

 個人的には、五輪どころではないだろと思っていたけど、開催してしまったのだからウダウダ言っても詮無い事と割り切り、精一杯応援していこうと思うのでした。

 

 さて、みなさんは、開会式をご覧になったでしょうか?

 NHKYouTube チャンネルにて、ハイライトや一部演出がクローズアップされています。また、NHK 五輪公式サイトでは、フル動画も公開されているので、動画のリンクを貼っておくね。

 

NHK東京オリンピック開会式ハイライト | 東京オリンピック


www.youtube.com

sports.nhk.or.jp

 

 東京五輪の流れはこんな感じ。

 

タイトル:

  東京 2020 オリンピック 開会式

  TOKYO 2020 Olympic Opening Ceremony

開催日程:

  7月23日(金) / 東京 / 新国立競技場

開催時間

   開演 / 20:00 , 終演 / 0:00

 

式 次 第

  No.01

    招致決定から 8年間の変遷

  No.02

    COVID-19 禍における選手の内心

  No.03

    天皇陛下御臨席

    IOC会長他着席

    日本国旗入場

      三宅義信、高橋尚子、田畑百葉、井響希、土肥慶太、あさばみずき

    国家演奏 / 国旗掲揚

      歌手:MISIA

  - 黙祷 -

    踊り:森山未來

  No.04

    1964年大会からの遺産

    Olympic Laurel 表彰

      Muhammad Yunus

  No.05

    選手入場

      01. ドラゴンクエスト・マーチ (「ドラゴンクエスト」シリーズ)

        作曲:すぎやまこういち

      02. 勝利のファンファーレ (「ファイナル・ファンタジー」シリーズ)

        作曲:植松伸夫

      03. スレイのテーマ~導師~ (「テイルズ・オブ」シリーズ)

        作曲:桜庭統

      04. 英雄の証 (「モンスターハンター」)

        作曲:甲田雅人

      05. Olympus Coliseum (「キングダムハーツ」)

        作曲:下村陽子

      06. カエルのテーマ (「クロノ・トリガー」)

        作曲:光田康典

      07. First Flight (「Ace Combat」)

        作曲:小林啓樹

      08. 王都 - 威風堂々 - (「テイルズ・オブ」シリーズ)

        作曲:青山響 (田村信二) / 田村宏史 / 桜庭統

      09. 旅立ちの風 (「モンスターハンター」)

        作曲:鈴木まり香

      10. ロボットのテーマ (「クロノ・トリガー」)

        作曲:光田康典

      11. Star Light Zone (「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」)

        作曲:中村正人

      12. eFootballwalk-on theme (「ウイニングイレブン」)

      13. MAIN THEME (「ファイナル・ファンタジー」)

        作曲:植松伸夫

      14. Guardians (「ファンタシースターオンライン」)

        作曲:小林秀聡

      15. Hero's Fanfare (「キングダムハーツ」)

        作曲:下村陽子

      16. 01 ACT Ⅰ-1 (「グラディウス」)

        作曲:古川元亮

      17. イニシエノウタ (「NeiR」)

        作曲:岡部啓一

        歌手:Emi Evans

      18. (「魔界吟遊詩-サガ」シリーズ)

        作曲:植松伸夫 / 笹井隆司 / 伊藤賢治 / 浜渦正志

        編曲:山下康介
        プロローグ
        ~ステスロス
        ~オーバーチュア
        ~涙を拭いて
        ~旅の幕あけ
        ~Roman
        ~バトルテーマ I
        ~オープニングタイトル

      19. The Brave New Stage of History (「ソウルキャリバー6」)

        作曲:中鶴潤一

  No.06 

    オリンピック宣誓

      選 手:山縣亮太 / 石川佳純

      審判員:加藤将門 / 津崎明日美

      コーチ:井上康生 / 宇津木麗華

    アトラクション

    ドローン演出

    John Lennon"IMAGINE" 合唱

    開催のあいさつ

      大会組織委員 橋本聖子

      IOC会長 Thomas Bach

    開会宣言

      天皇陛下

  No.07

    ピクトグラム再現

  No.08

    開催場所紹介

    歌舞伎十八番「暫」

      演者:市川海老蔵

    Spectrum

      奏者:上原ひろみ    

  No.09

    聖火台点火式

    Opening Movie (BGM QueenTeo Torriatte”)

    会場 BGM:Maurice Ravel ”Bolero”

      吉田沙保里 / 野村忠宏

      → 長嶋茂雄 / 王貞治 / 松井秀喜

      → 大橋博樹 / 北川純子

      → 土田和歌子

      → てらしまひろむ / すがわらちひろ / まつばらとわ / たかはしみつき / なかざわれん / あおきここな

      → 大坂なおみ

 

全体を通した感想

 直前までごたごたした中で、最大限よく頑張ってくれてありがとうと、出演者に拍手を贈りたい。

 むろん、完璧ではなかったし、「8年もあったのに何してたの?」という言葉もあるだろう。

 振り返れば、東京五輪は利権の食い物にされていた印象が強い。そのせいで混乱があったといっても過言ではない。

 そのしわ寄せをモロに受けたのは現場の方だ。政治の問題を現場の方に被せてはいけない。責めを受けるべきは五輪を食い物にした連中だからだ。

 だから、現場で五輪を支え続けてくれた方々には、最大の敬意を払うべき。

 ああすれば、こうすれば、というのは簡単だ。しかし、COVID-19 という未曽有の混乱の中、開催も危ぶまれた状況では、それは許さなかったのだ。

 

 さて。全体を通して振り返ると、統一して演出の意図が感じられなかった。というのが本音だ。

 もちろん、それぞれのパートでは、全力でパフォーマンスを繰り広げていたのはわかる。本来は、そうしたところを補うべき解説がつかなければならないところだが、NHK の実況は、その役割の半分くらいしか果たしていなかった。

 準備の時間が足らなかったのか、ごたごた解任の影響もあってか、潤沢だったハズの予算がなく、時間も予算もないまま、視聴者には「しょぼい」と言われてしまう。実につらいところだが、五輪開会式のアトラクションとして、イマイチに感じたのは事実。

 ひとえに、準備不足が目立った開会式である。

 しかし、感動がなかったか?といえばそうではない。

 MISIA による国家独唱、森山未來の魂鎮め/邪気祓いの舞、開会を高らかに告げるゲーム音楽のファンファーレ、ドローン演出、そして、ピクトグラム再現は素晴らしかった。

 北関東から雨雲が南下する中、雨天にもならず無事開幕できたのは、めでたいことだ。

 内側でのゴタゴタをよそに、大会としては素晴らしい内容になることを予感させる、良い開会式だったと感じました。

 

ガッカリポイント

 開会式中に感じたガッカリポイントを紹介します。

 まず、No.02

 ここは、大規模なプロジェクションマッピングを用い、競技場全体で、五輪に向けて励む選手の内心を表していました。

 五輪に向けて一心不乱に打ち込んできた。しかし、COVID-19 という問題が発生し、それどころじゃなくなった。しかし諦めきれない。そんな葛藤を、心情ではなく、体内をイメージして表現していました。

 葛藤の末、細胞のひとつひとつにいたるまで、目標に邁進することで一致し、決意を新たに立ち上がるという物語(のハズ)

 派手な演出ですが、派手な故にパフォーマーが目立たず、意図どおりの演出ができたとは思えませんでした。

 

 次に、No.04

 大工による演出です。ここのオチは、1964年大会に連なる流れがあります。

 当時、参加国に木の種を持ち寄ってもらい、それを日本で育てるというプロジェクトがありました。No.04 の最後で木製の巨大五輪オブジェが完成するのですが、この木は、その種を育てたものです。

 つまり、1964年から受け継がれ、ここに結実した証というわけです。

 しかし、大工の演出はタップダンスで迫力に欠け、恰好も「大工」という和の要素に対し、パフォーマーの服装は洋装なので違和感もあり、かつ、セットがしょぼかった。

 

 そして、No.08

 歌舞伎とジャズ・ピアノのコラボということでしたが、それぞれがコラボしている感じは皆無でした。

 歌舞伎の演目は「暫」。横暴な主人から善男善女を守るため、鎌倉権五郎が大暴れするという演目。

 この意図は、世界が COVID-19 という脅威から守られるよう、無病息災を祈願したものだと思います。市川海老蔵が務めるのは、演目が歌舞伎十八番市川宗家のもので、海老蔵は、COVID-19 が無ければ、第13第市川團十郎を襲名していたから。

 そこまではわかりますが、これとジャズ・ピアノの繋がりが全くわかりませんでした。

 

良かったポイント

 次に、良かったと感じたポイントを紹介します。

 -黙祷-

 本来、五輪のプログラムにはないもの。

 東京五輪が、復興五輪としての側面をもっていることから、東日本震災の犠牲者と、COVID-19 で失われた多くの命に対する黙祷で、この前には森山未來による鎮魂と邪気祓いを彷彿させる舞がありました。

 これは、この五輪では重要なことなので、プログラムに入っていて良かった。

 

 No.05

 オーケストラのチューニング・シーンから予期するものがありましたが、想像以上にテンションが上がった 01. でした。

 海を渡り日本に集う勇者たちを迎えるに最高のマーチだといえます。

 たとえ、01. を知らない人が聴いたとしても、開幕を告げるファンファーレ、力強いマーチは、五輪の入場行進曲として見劣りすると感じた人はいなかっただろうと思います。

 この入場にあたっては、メーカーの偏りはありますが、行進曲として相応しい選曲に配慮された結果だと感じました。

 「ゲーム音楽w」という方もいらっしゃると思いますが、ゲームというのはひとつの世界です。作曲者は、その世界を象徴するという楽曲を制作しています。それは、クラシックにおいて、祖国を想い、また、神話をモチーフに楽曲が作られるのと、差はないと思います。

 「ゲーム」音楽ということで、サブカル的な評価におちつきがちですが、楽曲のもつ力というものを、東京五輪で再確認した気持ちです。

 

 No.06

 ドローンを用い、東京上空に描かれた東京五輪エンブレム、地球は、素晴らしかった!

 

 多様性と調和という名目でなんでもアリ

 直前まで問題が噴出し、この演出が予定どおりだったのか、知ることはできないけど、「日本に所縁のありものだったらなんでも使ったれ!」みたいな無節操さは、正直、嫌いじゃない。

 それに、使われているところも意図も理解できるし。

 

 Bolero

 日本の次の大会はフランス。だからこその選曲だったと思う (※Bolero は仏作曲家 Ravel による作品)

 ぼくはこの曲に、「命のつながり」というイメージを非常に強く持つ。

 この開会式では、長嶋、王、松井の聖火リレーのところで、特に強くそれを感じてしまい、胸に迫るものがあった。

 王、長嶋は、1964年、観客席で開会式を見ていた。そして月日が流れ、今度は聖火ランナーとしてフィールドに立つ。長嶋茂雄を支える松井秀喜の力強さ、盟友を気遣う王貞治の優しさ、そして、そんなふたりに支えられ、満足げに聖火を見つめる長嶋茂雄。同じ道を歩いてきた 3人が時を経てここで供にする。とても尊いと感じました。 

 

 No.07

 いろいろ良いところはあったけど、開会式の中で最も良いと感じたのは、この「ピクトグラム再現」ですね。

 ピクトグラムは、1964年東京五輪から採用された、五輪競技を図案化したもの。根田会のピクトグラムを、パフォーマンスで再現するというアトラクション。

 既存に縛られない表現で、ピクトグラムを再現していく様は、日本のみならず、海外でも分かりやすいし、五輪のアトラクションとして申し分なかった。

 アトラクション中、テニス→バドミントンの個所でラケットを落とすというミスがあったけど、このアトラクションの性質的にも、演じていたキャラクター的にも、このアトラクションの評価を下げるものでなく、より親しみやすい雰囲気を作れて、これはこれで成功だったと思う。

 

 その他、五輪入場では「Chinese Taipei」だったけど、NHK 実況では「台湾」と呼び、中国に忖度しなかったことや、漫画の吹き出しをイメージした各国プラカード (表裏 英語/日本語 表記) 、入場順がアルファベットではなく、あいうえお順だったなど、日本ならではの良い部分があった。

 

 そして、この日は、北関東で激しい雷雨が降っており、そのまま南下したら開会式中に大雨ということもあり得た。

 しかし、天皇陛下御臨席ということで、東京五輪は神事扱いになったのか、天皇晴れに恵まれ、雨が降ることがなかった。

 

 いろいろなことがあり、これからも起こるかもしれない。

 しかし、この開会式が無事に行われて良かったし、いささかしょぼかったかもしれないけれど、ぼくは恥ずかしいとは感じなかった。

 

 

 

 

 

【NEWS】YNGWIE MALMSTEEN " PARABELLUM "

 傾聴せよ!ネオクラシカルである!王者であるぞ!傾聴するのだ!

 

f:id:deulah2002:20210723155256p:plain

PARABELLUM / www.yngwiemalmsteen.com

 

【リリース情報】

  発売日 :2021年07月23日

  タイトル:『 Parabellum 』

  価  格:¥3,080-

  ディスク:1CD

  収録曲 :

    01. Wolves At The Door

    02. Presto Vivace in C# minor

    03. Relentless Fury

    04. (Si Vis Pacem) Parabellum

    05. Eternal Bliss

    06. Toccata

    07. God Particle

    08. Magic Bullet

    09. (Fight)The Good Fight

    10. Sea Of Tranquility

  ラインナップ:

    Yngwie Malmsteen

公式サイト:

www.yngwiemalmsteen.com

 

 コロナ禍にあって、ライブ活動のない Yngwie が何をしていたか?

 ひたすらに曲作りに専念していました!

 そして、いまここに、ネオクラシカルの粋を極めた珠玉の 1枚 「Parabellum」 をリリース!

 もうどこを切り取っても、100%完全に Yngwie と言える。

 本作は、10曲収録でボーカル曲が 4曲となっている。まるで、楽章の合間を告げるかのように。

 つまり、本作は、楽曲単位で 1つの作品ではなく、アルバム全体で 1つの作品となっているようなもの。曲の好みはあると思うけど、まずは全曲を通しで聴き、Yngwie を堪能して欲しい。そして、音の弾丸に貫かれて欲しい。ネオクラ好きな悶絶するから!