Coenelius が Fuji Rock をキャンセル。
Cprnelius は、小山田圭吾の過去の同級生に対するイジメにまつわる責任を取るかたちで、Fuji Rock Festival (以下、FRF) 出演を辞退することにしたらしい。
小山田圭吾は、他に、Metafive としても出演を予定していたけど、こちらは、砂原良徳、LEO今井、永井聖一、白根賢一の特別編成で、出演するとのこと。
- CAUTION -
以下、個人的な意見なので、不快に思われるかたもいると思います。
正直、こういう当てつけみたいなやり方で、イベント出演をキャンセルするのはやめて欲しい。
小山田圭吾の同級生に対する当時のイジメについては、今更の話しだし、もちろん、オファーした FRF 側も、過去にそういうことが問題になったミュージシャンって認識していて、それでもイベントに必要だからオファーをしている。
だから、イジメ問題が再発したくらいで、今更出演判断へ与える影響なんて、小指の爪先ほどもない。
それにもし、FRF への出演問題が議論されるなら、出演が決定した時点で「ふさわしい/ふさわしくない議論」が起こっているだろうし、もっと言ってしまえば、小山田圭吾は、この出演が初の FRF ではない。
よって、小山田圭吾が FRF にこのまま出演することには、何の問題もない。単純な話し音楽フェスなんで、需要のないところへ客足は流れない。再度オファーがあるということは、FRF の客の大半にも受け入れられているということだ。
つまり、「音楽的才能＞人間性」ということ。これは、本人も自覚しているだろう。
にも拘わらず、このように過敏に反応するし、出演を取りやめるのは、無言の圧力でしかない。
「今後、これを蒸し返せば、イベントに出ないぞ」
音楽的にある程度成功してるからこそできることだろう。
もちろん、五輪という舞台にブッキングされるには、かなりデカい傷を負っているから、今後、そのような仕事に係ることはないだろう。今回は、オファーが行ったのがおかしいし、受けるという判断をしたのもおかしかった。
だから、たかだか反省もロクにしてない過去のことを、ちょっといじられたからといって、過剰反応をとり、被害者ぶるのはやめて欲しい。正直いって見苦しい。
