The Rolling Stones の Charlie Watts の訃報です。
— The Rolling Stones (@RollingStones) 2021年8月24日
The Rolling Stones のオリジナル・メンバーである Charlie Watts が、8月24日、ロンドンの病院で亡くなったと報じられました。
Charlie は、今年、心臓の手術をしており、その術後回復に努めていました。
The Rolling Stones は、9月から北米ツアーを予定していましたが、Charlie は術後の回復を優先し、このツアーには参加しないと発表しています。なお、その代理には、 Keith Richards のソロ・プロジェクトでドラマーを務める Steve Jordan が選ばれたようです。
ロック系のバンドでは珍しく、レギュラー・グリップでしたね。もともと、ジャズ一辺倒だった彼らしいです。
ぼくにとっての Charlie Watts は愛妻家や、ずっとジャズを愛し続ける一途な人という印象が強かったので、「奇人変人の中の常識人」というイメージでした。しかし、思い起こせば、頑固で短気で、わりとぶっとんだ人でしたね。 (短気というよりは、取扱い説明書が難しい人って感じかも)
回復に努めていた矢先の訃報で、さぞ、無念もあったかと思われます。
せめて安らかに。
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