でゅら~の暇つぶし

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【ライブレポ】SUPERSONIC 2021 17LIVE 配信 (2021.09.19)

 初日は台風の影響を受け、ステージによっては大雨に見舞われた Supersonic 。

 2日目となる 9月19日は、一転して快晴に恵まれましたね。

 

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supersonic2020.com

 

タイトル:

  Supersonic 2021

    9月19日(日)

放送媒体:

  17 Live (進行:奥浜レイラ)

放送日程:

  9月19日 15:00~

配信公式:

supersonic2020.com

17.live

 

SETLIST

R3HAB

  Sakura

  Samurai

  Won't Stop Rocking

  Runaway

  Rhythm Is A Dancer

  The Business

  Downtown
  Sorry I Missed Your Call
  Karate

  Flashlight

  One Kiss

  Fake A Smile

  All Around The World

  Distant Memory

  How Deep Is Your Love

  Set Electronica 2018

  Tiger

  Lullaby

DIGITALISM

  01. Glow

  02. Battlecry

  03. Idealistic

  04. Circles

  05. Zdarlight

  06. Blitz /  2 Hearts (Mushup)

  08. Infinity

  09. Miami Showdown

  10. Voll Beat

  11. Pogo

NiziU

  01. Baby I'm a star

  02. Make you happy

  03. Step and a step

  04. Poppin' Shakin'

  05. Take a picture

きゃりーぱみゅぱみゅ

  01. インベーダーインベーダー

  02. みんなのうた

  03. にんじゃりばんばん (Steve Aoki Remix)

  04. 原宿いやほい

  05. Crazy Party Night ~ぱんぷきんの逆襲~

  05. 原点回避

  06. かまいたち

  07. ファッションモンスター

STEVE AOKI

  01. 2045

  02. NO BEEF

  03. Parental Advisory

  04. Popcorn

  05. Siliwa Hay

  06. Pepas

  07. CAN’T STOP THIS!!

  08. Gasolina

  09. Azukita

  10. My Heart Will Go On

  11. ILYSM

  12. Anthem

  13. MUSIC MEANS LOVE FOREVER

  14. I Love It When You Cry

  15. にんじゃりばんばん (Steve Aoki Remix)

  16. Mayhem

  17. Just Hold On

  18. Here We Go (Hey Boy, Hey Girl)

  19. Pretender

  20. Moshi Moshi

  21. Bella Ciao 

  22. Incoming

  23. MIC Drop

  24. Tarantino

  25. BIB

  26. What We Started

  27. We Are The Champions

  28. Pursuit of Happiness

  29. Feel It

Special closing B2B set

 STEVE AOKI / ZEDD / ALAN WALKER

  01. Beautiful Now

  02. Darkside

  03. Get Ready

  04. Boneless

  05. What The Funk

  06. i love house

  07. Tsunami

  08. The Middle

  09. Warp 2.019

  10. Are You Lonely

  11. Alive

  12. The Spectre

  13. Waste It On Me

  14. I Want You To Know

  15. Darker Than Blood

  16. A LIGHT THAT NEVER COMES

  17. Alone

  18. Break Free

  19. Seoul

  20. Smells Like Teen Spirit

  21. Do It Again

  22. ResuRection

  23. Stay The Night

  24. Rave

  25. Tired

  26. All Night

  27. Adrenaline

  28. Clarity

  29. Feel (The Power Of Now)

  30. Faded

 

※曲順が振っていないものは未確定

 

  • 前 段

 初日は荒天だったけど、台風一過?19日は晴天に恵まれての開催。

 ガイドラインの徹底を心がけて、安心安全な音楽フェスのひな形として根付いてほしいと、切に願う。

 17 Live では、なぜか Perfume が放送されないけれど、それ以外はフルセットで放送されるようで、ほんとありがたい。

 

 

  • R3HAB

 ちょっと前までは黒髪だったけど、いきなり金髪になっていたので、一瞬、誰だかわからなかった。 

 R3HAB は、(おそらく) キル・ビルから影響を受けて日本を好きになったようで、楽曲には Sakura, Samurai, Karate といった日本由来のタイトルが存在し、中でも Sakura は、曲の冒頭を日本語のセリフが入ります。

 また、今回はプレイされませんでしたが、嵐 "Turning Up" のリミックスを手掛けたので、それを覚えている方は多いかもしれません。

 フェス用、そして日本向けのセットリストで、観客の波を自在に操る様は、売れっ子 DJ の本領発揮という感じで、爽快感がありました。

 こうも気分よく盛り上がれれば、手のひらの上だったとしても本望ですね。

 「本当は、みんなと B2B 出たかったんだけど、フライトの時間に間に合わなくなっちゃうんだ。ごめんね。そしてありがとう! また会おうね!」と爽やかに告げ、名残惜しそうにステージをあとにしました。

 

 Ismail に子供が生まれるとのことで、今回は Yens のみの来日。

 驚いたことに、サポートを迎えるでもなく、ステージでは Yens が卓の操作にボーカルに大忙し!

 万全ではなかったけれど、それを感じさせないパフォーマンスだったのは、流石プロフェッショナルって感じ。

 EDM の中に混じっているので、間違えられそうだけど、電子音楽という括りではあっても EDM ではなく、歌唱ありだし、イメージ的にはインディー・ロックになると思います。なので、ロック好きにこそオススメできるのが、この DEGITALISM というバンドなのかもしれません。

 On Stage 中は自分の仕事に専念していましたが、パフォーマンスが終わった後は、直前で相棒が来られなくなったことをお詫びするように、何度もお辞儀していました。

 今度は Ismail も一緒に、是非、再来日して欲しい。

 

  • NIZIU

 韓国の芸能プロダクション JYPエンターテインメントとソニー・ミュージックの合同オーディションを経て結成したガールズ・グループ。

 JYP が絡んでいるだけあって、楽曲、歌唱、ダンスの完成度が高い。日本のアイドルではなく、K-POP の新星という方がしっくりくる。

 しかし、挨拶やファンサービスの面は、日本のアイドルのようでもあり、少し不思議な感じがする。アイドルと K-POP の良いとこどりしたのが NIZIU と言ってもいいのかもしれない。

 2020年6月結成だけど、コロナ禍ということもあり、この度、初ライブを Supersonic で迎えた。会場にも大勢のファンが集まったのではないかと思う。

 

 おや?きゃりーのようすが...こころなしふっくらして?

 そんな風にも感じましたが、むしろそれが「きゃりーぱみゅぱみゅ」のポップでコミカルな世界観にマッチしていた。

 今回の衣装が、ちょっとハロウィンをさきどりしたかのようだったので、ジャックオーランタン人形のようなかわいらしさもあったね。

 楽曲には、後に登場する Steve Aoki リミックス曲もあり、フェス特有のコラボの雰囲気もあったし、楽曲ときゃりーぱみゅぱみゅの織りなす世界観は、ポップ・モンスターの貫禄があった。

 

  • Steve Aoki ~ Special closing B2B set

    【STEVE AOKI / ZEDD / ALAN WALKER】

 Kygo, Frank Walker のキャンセルまで発表されるときは、「このフェス一体どうなってしまうのだろう?」という不安しかなかったと思う。しかし、フェスが終わり、どうだった?と聞かれれば、「逆に、キャンセルしてくれてありがとうまである」と答える方は多いだろう。それほど、この終盤の流れは凄まじかった。

 Steve Aoki は、転換のわずかな時間の休憩しかなかったが、最後まで Supersonic を盛り上げてくれた。

 この B2B set というのは、DJ 交代々々で曲をプレイするセットで、この Special closing では、Steve Aoki, ZEDD, Alan Walker の三人が登場しプレイするということ。

 もちろん、この組み合わせでの B2B は世界的に初めてで、これは EDM 業界に激震が走る事件だと言っても良いと思う。

 19日のみ参戦の方は、思いもかけず ZEDD, Alan Walker が見られて超ラッキーでしたね。

 

 

  • 所 感

 開催してくれた Creativeman ありがとう。

 国内外から出演してくれてありがとう。

 厳しい環境の中、堅実な運営をしてくれてありがとう。

 ガイドラインを守ってくれてありがとう。

 こんな素晴らしいステージを、無料配信してくれてありがとう。