でゅら~の暇つぶし

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【ライブレポ】METAL WEEKEND 2019 DAY.1 (2019.09.14)


タイトル:
  Metal Weekend 2019 (2019.09.14)
開催場所:
  ゼップ・ダイバーシティ東京
公演時間:
  開場 / 15:00 , 開演 / 16:00 , 終演 / 20:45

SETLIST
Nemophila
  01. The Trooper (Iron Maiden Cover)
  02. オリジナル曲1
  03. オリジナル曲2
  
Beast in Black
  01. Cry out for a Hero
  02. Unlimited Sin
  03. Beast in Black
  04. Born Again
  05. Die by the Blade
  06. Sweet True Lies
  07. From Hell With Love
  08. Blind and Frozen
  09. End of the World
  Outro. No Easy Way Out (Robert Tepper song)

Metal Souls
  01. Metal Souls
  02. Rain
  03. Separate Ways (Journey cover)
  04. Please Don't Leave Me (John Sykes cover)
  05. Metal Health (Quiet Riot cover)
  06. Born to be My Baby (Bon Jovi cover)
  07. Stand Up and Shout (Dio cover)

Myrath
  SE. Asl
  01. Born to Survive
  02. You've Lost Yourself
  03. Dance
  04. Darkness Arise
  05. Lili Twil (Les Frères Mégri cover)
  06. Wicked Dice
  07. Monster in My Closet
  08. No Holding Back
  09. Beyond the Stars
  10. Believer

Loudness
  SE. 8118
  01. Crazy Nights
  02. Heavy Chains
  03. Soul on Fire
  04. I'm Still Alive
  05. In the Mirror
  06. So Lonely
  07. Black Widow
  08. This Lonely Heart
  09. Crazy Doctor
  10. S.D.I.



 Loudness 主催のメタル・イベントが、今年も開催されるぞ。

 今年は、Loudness メインというよりは、2日間に渡り開催されるメタル・フェスってイメージが強かった。
 というのも、本イベントはちょっと特殊で、(オープニング・アクトはともかく) 出演者の持ち時間は 45分〜50分くらいと平等で、出演順の違いこそあれど扱いは同格って感じなの。

 今回は、出演バンドも増え、更に海外からの招聘バンドも多いので、去年とはまた違った感じだよね。

 2日出演するバンドも多いため、Day.1 はバンドの紹介、Day.2 はセットや初日との違いにフォーカスする感じでやってこうかな。


Nemophila

 急遽出演がアナウンスされた、嬢メタル・バンドだよ。
 オープニング・アクトだけど、割当ては開場から開演までの 15分。決して恵まれたとは言えないけど、01. にみんな知ってるナンバーをブチ込んだことで、来場者の注意を惹き付けた。
 その後にはオリジナル曲を 2つほど披露したけど、会場は十分温まっていたので、勤めは果たしたって感じ。

 上手ギターは、03.の途中で弦が切れてしまうというアクシデントがあったけど、曲を止めることなく完走したのも良かったね!


Beast in Black (BIB)

 あーやばいわー
 ついに Evoken のイベント外にも BIB が出演してしまったー
 これでファン倍増間違いなしで、次の公演はチケット争奪戦ですわー(嬉しい悲鳴)

 今回も素払いパフォーマンスだった。
 毎公演そうだけど、ウェルカム・ムードが異様に高く、また、それを裏切ることがないステージに観客は心酔し、熱狂する。

 ステージ上では、大きい身振りで感情をむき出しに熱唱する Yannis Papadopoulos。
 きっと激情家なんだろうね。うねりのような Beast in Black コールを受けて、目を真っ赤にしていたよ!いや、Yanis だけじゃなくて、メンバーみんなそんな感じだった。

 こんなに喜んでくれるなら、ファンだったさらに魂込めて応援したくなるってもんだよね。

 ステージ上のメンバーも、それを見上げるファンも、みーんな笑顔。
 BIB は、世界をハッピーで満たしてくれるバンドなんだ。


Metal Souls

 日本人ギタリスト若井望による「Destinia」の洋楽カバー・バンド名なのかな?
 最新作品より、アルバム・タイトルにもなっている 01. 02. を披露したあとは、洋楽カバー。
 若井望の確かで華のあるギターもいいけど、個人的には Ronnie Romero の声が聴けて、至福の時を過ごした。

 カバー・パートに入ってからは、

  Ronnie 「なんかリクエストある?」
  ファン1「Stargazer!」

  Ronnie「日本人は Bon Jovi 好きだよね?なにがいい?」
  ファン2「えっと、DIO がききたいです!」
  会場「DIODIODIO!...」

 と、みんなで困らせてた。

 結局、そこからは、06. に繋がったんだけど、それが 07. に結実するわけですよ。もう、狂喜乱舞したね!


Myrath

 Myrath はチュニジアのバンド。Loud Park や、Pagan Metal Horde での来日があるので、今日の会場にも、Myrath Tシャツの方は多かった。
 バンド編成ではあるけれど、曲に合わせてベリーダンスが組み込まれているのも面白いよね。
 この日も、ダンサーの Elen 嬢が、8曲中 5着も衣装替えして、楽曲の世界観を深めていたよ。

 今回、特に驚いたのが、07. にて

  Zaher Zorgati「ミンナモ、一緒ニ、歌ッテクレ!」

 と、日本語で歌い始めたこと。
 同曲は、日本盤限定で日本語版が存在するんだけど、この日のために日本語詞をプリントし、来場者へ配るという心遣い。これは感謝感激せずにはいられないね。

 是非、次は単独公演となってほしいね!


Loudness

 本日のヘッドライナー Loudness
 とは言っても、持ち時間はあまり変わらないので、MC も少な目で、ちょっと駆け足気味な進行に感じたよ。
 Loudness 目当てでないオイラが聴いてもそうなんだから、ファンの方々にとっては微妙だったんじゃない?
 特に、アンコールもコラボレーションがなかったのは意外。

 ただ、セットリスト的には、01. ではじまり、最新作品を含む内容で、代表曲もふんだんに堪能できたので、そっちには不満はない。